庚申社は、神仏習合(しんぶつしゅうごう)で祀られております。
神道
猿田彦大神(さるたひこおおかみ) 「鼻長八咫、背長七尺、目八咫鏡」 という記述があり、天狗の原形と されております。 導き(みちひらき)の神
仏教
青面金剛(しょうめんこんごう)又は、 金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう) とされております。 病気・災難除け
庚申社は猿田彦大神を主神として元文貳年貳月(一七三七年)に唐津の庚申神社より現在地に鎮座されました。 天照皇大神の御孫日子、火瓊瓊杵尊が天孫されます時に葦原中國まで先導(道案内)されたのが、猿田彦大神でございます。
庚申(かのえさる)の日(60日に一度)の夜に「戸(し)」という虫が人間が寝ている間に入ってきて、その人間の行状を洗いざらい天上の神に話をしてしまいます。そこで、人々は集まりお供えをして祭事をし、一晩中寝ないで飲み食いをして過ごしました。
見ざる聞かざる云わざる
庚申社 福岡県直方市山部601 電話0949 (22) 2682
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